着物・振袖専門の情報サイト

振袖の畳み方、保管って難しい?どうやってしまえばいいの?

振袖・呉服

振袖はとっても高価な着物です。

しっかりと保管しておかないと、カビやシワがきたり、型崩れの原因となり、今後着ることが難しくなってしまうかもしれません・・・。

しっかりお手入れして、キレイに保管しておきたいですよね!

それでは、保管と畳み方について紹介していきます。

 

  1. 湿気は敵!!!まずは干す!
  2. シミや汚れがあるかチェック!
  3. 振袖の畳み方
  4. 保管について

 

 

1、湿気は敵!!!まずは干す!

自宅に帰り、振袖をすべて脱いだらすぐに畳む!

これは避けましょう・・・!

直射日光は避けて一晩干しをして、しっかりと湿気を取ること!

湿ったまま畳んで保管すると、カビや虫が発生してしまいます。ですので、脱いだらすぐに室内で一晩は干しておきましょう!

(着物用のハンガーもあります。参考に!)

引用元:https://monipla.jp/shuno/etp_review_item_one/pdcd-se02600SE2026AA00/article_id-1269630958581074059aab3/

 

 

2、シミや汚れがあるかチェック!

もし目立つ汚れ・シミがある場合には、早めにクリーニングに出しましょう!

(着物のクリーニングは、だいたい5000円〜1万円程度かと思います。)

汚れやシミは、時間が経つと落ちにくくなるので、早めにクリーニングに出しておきましょう。

※普段着のクリーニングに比べて、着物は少し時間がかかる傾向があります

 

 

 

3、振袖の畳み方

(1)振袖を畳みの上、もしくは布などを敷いた床に振袖を伸ばした状態で広げる。

この時、自分に向かって「襟を左手側」におきます。

 

(2)自分から見て手前の前身頃を、縫い目に沿って内側に折り、折った前身頃のおくみ線と衿をおくみ線で手前に折り返し、衿を内側に折る。

 

 

(3)左右の衿を合わせ、左右のおくみを合わせ、重ねます。

 

 

 

 

(4)左右の振袖同士を重ねます。(手前に折って重ねる)

 

(5)袖を後ろに折り返します。

 

(6)もう片方の振袖は、全体を持ち上げて一番下に折り込みます。

 

 

(6)二つ折りにして完成です。

 

 

 

 

4、保管について

キレイに畳んだ振袖は、「たとう紙」に入れましょう。

 

たとう紙とは・・・?

引用元:https://withplace.info/archives/6989

着物や帯を保管するために包む紙のこと。

着物を湿気・カビ・シワ予防、ホコリから守ってくれます。

振袖をキレイに畳んだ後は、たとう紙に入れましょう。

 

その後、桐タンスにしまうのが理想です。

引用元:https://antique-log.com/modern-tansu-16015

 

 

どのご家庭にも桐タンスがあるわけではないと思うので、桐タンスがないご家庭はプラスチックの衣装ケースなどで保管しましょう。

引用元:https://tcss.vivahome.com/product/app/page/feature_storage/

 

 

振袖は、祖母から母、母から娘、娘から孫と、代々引き継がれていくものです。

しっかりと保管できていれば長い間着ることができます。

丁寧に畳み、保管しておきましょう。

 

 

 

振袖レンタル・購入のご予約は「四季織り」から♪

https://shikiori.jp/

四季織り4大特典

カテゴリーから探す

おすすめ記事