振袖にも洋服と同じように「サイズ」ってあるの?
振袖・呉服
一生に一度の成人式。
お色味、柄などでもどの振袖にしようかとっても迷ってしまうと思いますが、振袖のサイズ感も実はとっても大事なポイントなんです。
ご自身の体型にあった振袖で、きれいに着こなしたいですよね!
そのためには、この3つのサイズのサイズが重要になってきますので、紹介していきますね!
1、全体の着丈(身丈)・・・肩山から裾までの長さのこと。
2、腕の長さ(裄丈)・・・背面中央の背縫い部分から袖口の長さのこと。
3、袖の縦方向の長さ(袖丈)・・・袖山から袂までの長さのこと。
詳しくサイズの測り方を見ていきましょう!
1、身丈
こちらは、身長に約5センチプラスした長さを推奨しています。なぜ身長より5センチ長くとるかというと、おはしょり部分があるからです。身長だけの長さにすると、おはしょり部分で裾が上がってしまい、足首が丸見えになってしまいます…!
ですので、プラス5センチ!お忘れなく!!!
※ぽっちゃりさんやお胸が大きな方は、7〜10センチくらいプラスしていいと思います。
2、裄丈
腕を斜め45度にして測ります。
腕は真横に伸ばした時、腕を下におろした時で長さが変わります。なので、腕を斜め45度にして、首の付け根から肩の頂点を通り、手首のくるぶしまでを測ります。
※ぽっちゃりさんは、生地が持ち上がってきてしまうので、裄丈を2〜3センチプラスでとると、ちょうどいいと思います。
ヒップは一番幅がある箇所で測ります。
一般的な前巾は約24センチ、後幅は約30センチとされています。
成人式では座ったり立ったり、はもちろん、会場へ向かう途中で階段の上り下りもあると思いますので、前巾にプラス5センチゆとりをとってあげると、動きやすくなりますよ!
※ヒップの大きい方は、後巾を広めに取りましょう。腰回りにゆとりが出て動きやすくなります。
3、袖丈
振袖には、大振袖・中振袖・小振袖と3つの種類があります。成人式では一般的には中振袖(95センチ)を選びます。
ちなみに、大振袖は一番格式が高く、114センチほど丈があり引きずってしまうほどの長さです。シーンとしては、結婚式でよく着用されます。
小振袖は、85センチほどで「二尺袖」とも呼ばれます。袖が短いので動きやすいのが特徴です。シーンとしては、卒業の袴に合わせることが多いです。
引用元:https://myhakama.jp/store/detail/id/795/p/costume/item_id/4761
このように、3つの箇所を測ってあげると、自分にぴったりの振袖と出会えますよ!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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